BLOG

名駅MAブログ

CAUTIONと書かれた黒板

マウスピース矯正は従来のワイヤー矯正と同じように歯を動かすことができ、透明で目立たない矯正・痛みやケガが少ない・取りはずしができるとった特徴を持つ治療法です。マウスピースのメーカーによって動かせる歯の本数や範囲が異なるため、ご自身に合った治療法を選ぶことが大切です。

【目次】
1、マウスピース矯正とは
2、マウスピース矯正とワイヤー矯正の違い
  ・マウスピース矯正(インビザライン)のメリット
  ・マウスピース矯正の(インビザライン)デメリット
3、ワイヤー矯正とマウスピース矯正で治療期間が違うのはなぜ?
4、マウスピース 矯正とワイヤー矯正で治療費はどのくらい違うの?
5、まずは無料カウンセリングへお気軽にご相談ください

マウスピース矯正とは

矯正治療には主に、ワイヤー矯正とマウスピース矯正の2つの治療方法があります。

マウスピース矯正は、プラスチックでできたマウスピースを歯に装着して行う矯正治療法です。透明度が高いマウスピースを使用するため、装置を付けていることを周りの人に気づかれずに矯正治療を行うことができます。

金属を歯の表面につける必要がないため、楽器やスポーツなどをされている方でも口の中をケガする心配がなく安心して治療を受けていただくことが可能になりました。

このように、マウスピース矯正の登場によって、従来よりも矯正が患者様にとって身近なものとなったことで、近年急速に普及しています。

マウスピース矯正には様々な種類があり、「インビザライン」をはじめとして国内外のメーカーから商品が開発されています。

マウスピース矯正とワイヤー矯正の違い

当院では、マウスピース矯正の中でも「インビザライン」を主に扱っています。

インビザラインは全世界で800万人以上の治療実績がある治療法で、ワイヤー矯正と同じように部分矯正・全体矯正・お子さまのⅠ期治療まで幅広い症例に対応が可能です。

「目立たない」という点以外にも、ワイヤー矯正と比較して以下のような特徴が挙げられます。

マウスピース矯正(インビザライン)のメリット

【矯正装置が目立たない】
薄くて透明度の高いプラスチックのマウスピースを使用するため、見た目や発音に影響がほとんどありません。

【治療中の痛みが少ない】
インビザラインは装置が歯全体に優しく力をかけて歯を移動させるので、治療中の痛みが少ないというメリットがあります。ワイヤー矯正で痛みが出やすいのは、歯の表面につけるブラケット(金属)の1点に集中して力がかかっていることなどが考えられます。

  • マウスピース矯正で歯が動くメカニズムについてこちらの記事で紹介しています。

なぜマウスピースの優しい力で歯が動くのか? 

【取り外しができる】
マウスピースはご自身で着脱が可能です。食事の際にはマウスピースを外していただけるので、食事の制限もなく、また装置やお口の中を綺麗にお手入れすることが可能です。

【通院回数が少ない】
マウスピース矯正(インビザライン)は、ご自身で1~2週間に1度、新しいマウスピースへ取り替えていただく治療法です。通院は1~3ヶ月に一回程度で、ステージによっては遠隔(オンライン)でのチェックも可能になりつつあります。

ワイヤー矯正では、歯が動くことで装置がゆるんで外れるといった可能性があり、都度通院の必要がありましたが、インビザラインではそういったこともほとんどありません。そのため、お仕事や学校で忙しい方、県外からの患者様も多くいらっしゃいます。

【矯正治療のシミュレーションができる】
「iTero」という光学スキャナーを使ってお口の中の3Dデータをとり、矯正治療のスタートからゴールまでをシミュレーションすることができます。従来の矯正治療では、最終的にどのような歯並びになるかは歯科医師の頭の中にしかありませんでしたが、現在では事前に「どの程度治るのか?」ということをきちんと見える化することができるのです。

【金属アレルギーの方も治療が可能】
インビザラインに使用するマウスピースはプラスチック製です。金属アレルギーをお持ちの方、アレルギーが心配な方にも安心してお使いいただけます。

【応症例が広い】
マウスピース矯正の中でもインビザラインは歴史も長く、世界中で800万人以上が治療を受けられています。多くの治療データに基づいた高精度の治療が可能であり、より幅広い症例に適応できるのがインビザラインの特徴です。

マウスピース矯正(インビザライン)のデメリット

一般的に言われるマウスピース矯正のデメリットとしては、

・取り外せるため、紛失の可能性がある
・毎日の装着時間(20~22時間)をきちんと守る必要がある

といったことが挙げられます。

ワイヤー矯正とマウスピース矯正で治療期間が違うのはなぜ?

よく「マウスピース矯正は治療期間が長い」とおっしゃる方もいらっしゃいますが、厳密に言えばそうとは言い切れません。

歯を移動させる早さは「早ければ良い」というものではなく、早すぎると歯根が短くなったり、歯が抜けやすくなってしまったりすることがあるのです。
歯に大きな力をかければ早く動かすことも可能ですが、そうした方法では後戻り(数年後に歯並びが戻ってしまう)や歯根のダメージによる治療後のトラブルを招くことも考えられます。

マウスピース矯正(インビザライン)では、1枚1枚のマウスピースが歯を動かすのに適切な力がかかるようにコンピュータで精密に設計されています。無理のないペースで治療を進めるため、そうした治療のペースを「ゆっくり」だと感じる方もいらっしゃるのだと思われます。

また、治療期間の長さは抜歯のあり・なしで変わるのではなく、使用するマウスピースの枚数によって異なります。抜歯をするからといって一概に「治療が長引く」ということではありませんので、正確な治療期間については歯科医師の診断を受けられることをお勧めいたします。

マウスピース矯正とワイヤー矯正で治療費はどのくらい違うの?

矯正治療費は一部の例外を除いて自費診療の扱いとなります。保険が適応されない治療では、クリニックによって費用が異なります。

あくまで一般的な相場ですが、全顎治療の場合
小児矯正が30~40万円前後、成人矯正の場合70~90万程度におさまることが多いです。

費用に幅があるのは、歯並びの状態や使用する矯正装置の種類、そして歯科医師の経験・技術によって料金が変動するためです。

歯並びが複雑なほど治療の難易度もあがり、逆に部分矯正となれば30~40万円ほどにおさまることがほとんどです。矯正装置については色や素材、歯の裏側にワイヤーをつける舌側矯正など様々です。そして、同じ「矯正医」でも経験や技術力には差があるため、これらを総合して医院毎に費用の差がうまれます。

矯正治療はクリニックと患者様の長いお付き合いになりますので、是非ご自身が安心できるクリニックで治療を受けられることをお勧めいたします。

矯正治療は治療にかかる費用が大きくなるため、患者様の負担が少なくなるように医院によって様々な料金体系をとっています。

  • 総額制(トータルフィ―制度)

治療開始から完了までの費用を治療開始前に支払う制度です。始めの支払い金額は大きくなりますが、毎回の診察料や調整料なども全て含まれるため、追加費用の支払いがありません。

  • レジットカード払い、デンタルローン、院内ローンなど

お支払方法を患者様のご希望に合わせてお選びいただく方法です。院内ローンでは、分割手数料を医院側が負担するなど医院によって様々な工夫をしています。医院によって取り扱っているお支払方法やルールが異なります。カウンセリングの際に、治療費のシミュレーションをしてもらうと間違いがないので安心です。

名駅MA矯正歯科では頭金0円・月額1万円以下のお支払いプラン、治療後2年間の返金保証、医療費控除の申請無料サポートなど、グループ医院だからこそのサポートを行っております。

<エムアンドアソシエイツグループ5つの安心>

まずは無料カウンセリングへお気軽にご相談ください

エムアンドアソシエイツグループでは無料カウンセリングを行っています。ここでは一般的なお話をさせていただきましたが、お口の状況を確認させていただいた上で、マウスピース矯正で治療が可能か、また治療期間や治療費用がいくらかかるのかなど、あなたのお口の状態に合わせたお話をさせていただけたらと思います。
ご予約はお電話、ネット、メール、ラインからも受け付けております。ぜひお気軽にご相談ください。